うちには5本のエゾヤマザクラの木があります。
秋頃になって葉が紅葉し落ち始めたころ・・・ふと見上げると
幹から茶色いゼリーのようなもの出ているではないですか!

おかしいと思ってすぐに調べると、コスカシバという害虫に侵入され、それを桜が樹液を出して一生懸命追い出そうとしているとのこと。5本の木とも同じ症状。こりゃ、大変!
しかも、夏にこの成虫何回も目撃したし、洗面所にいたから外に出して助けてあげたやつだ!
恩を仇でかえすとは!すごいショック!!
というわけで。ネットに出ている情報をもとに早速治療。
桜の木肌はものすごく硬くて、使えそうな道具をありったけ駆使して幹を剥いでいきました。

これだー!いました!
こんなちいさな幼虫が樹の内部を食べつくしてしまうなんて。

駄目になってしまった部分は変色しているので、剥いでいくとかなりの広範囲。
痛ましい姿になってしまいました。
写真の赤丸付けたところに幼虫がいました。
このあと消毒のトップジンMを塗布して作業終了。
昨年、大掛かりな枝の剪定をして弱ってしまった部分もあり、そこに害虫が入り込んだのかな。
実は今年の花付きはあまり良くありませんでした。気が付いてあげれなくてごめんなさい。
害虫が2〜3ミリの大きさのもあり、もしかしたらまだまだ潜んでいるかも。
消毒したけど、そこからばい菌が入る可能性もあるし・・・
これ以上何がしてあげれるか...
詳しく知っている方がいたら是非教えてください♪
あとは桜たちの生命力にかけることに。
桜頑張ってほしいです。
来年もまたたくさんの花を咲かせてほしい!!